定例会のご案内

平成14年定例会

テーマ：EBMをトレーニング　2

＜目的＞

ファーマシューティカルケア実践の為に、ＥＢＭの手法を
どう活かせるのかを模擬症例を通じて学ぶ

ＥＢＭに関する知識をさらに深め、その手法を身につける

＜スケジュール＞

期間：平成14年2月～7月までの計６回開催基本的に第３月曜日２０時～２３時

内容：ＥＢＭ用語解説のレクチャー　 20:00～20:30
模擬症例検討＋検索（オンライン）　20:40～21:40
批判的吟味　21:50～22:50
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

＜進行状況＞

日程	時間と内容
	20:00～20:30	20:40～21:40	21:50～22:50
	レクチャー	模擬症例検討＋検索	批判的吟味
2月12日（火）	使えるEBM用ＨＰ紹介	①	なし
3月18日（月）	EBM におけるエビデンスとは何か？	②	①
4月15日（月）	メタアナリシスで、複数の無作為化比較試験の結果をまとめた図（blobbogram）と出版バイアスを明らかにする手法である漏斗図について	③	②
5月20日（月）	使えるEBM用ＨＰ紹介2	④	③
6月18日（火）	システマティックレビューを読むときに、注意するところ	⑤	なし
7月15日（月）	－	なし	④、⑤
内容	必要な基本事項を学んでいきます	1.模擬症例提示 2.症例検討 3.問題点（臨床上の疑問）の絞込み 4.定式化 5.文献の選定（ONLINE！）	1.前回選定した文献を批判的吟味 2.批判的吟味担当者を中心に、批判的吟味の結果をまとめる

症例	タイトル	文献
①	37.5Ｋｇ以下の小児に使うためのオセルタミビル用量の根拠	Oral oseltamivir treatment of influenza in children. Pediatr Infect Dis J 2001 Feb;20(2):127-33
②	肺癌末期患者さんへ鎮痛剤使用時の　　　　　　　　　　　内服と持続パッチのQOLの比較	Transdermal fentanyl versus sustained-release oral morphine in cancer pain: preference, efficacy, and quality of life. J Pain Symptom Manage. 1997 May;13(5):254-61.
③	カナマイシンに肝性脳症の予防効果があるかどうか？	Hepatic Encephalopathy. Am J Gastroenterol 2001 Jul;96(7):1968-76
④	P；５５歳気管支喘息患者 E；キシナホ酸サルメテロール（セレベント）使用 C；β２作動薬使用 O；心臓の副作用の出現	Risk of non-fatal cardiac failure and ischaemic heart disease with long acting β2 agonists Thorax 1998;53:558-562 ( July )
⑤	パーキンソン病の症例	パーキンソン病のガイドライン

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